コース紹介
特進コース
一般入試合格をめざし、基礎から大きく学力を伸ばす。
特進コースの最大の魅力は少人数制授業のきめ細やかな指導
一般入試で、目標の大学に合格できる学力を身につけるために基礎を固め主体的に学ぶ姿勢を育て、少人数制の特性を生かし大きく学力を向上させます。
少人数制の特進コースでは、専門の教員メンバーが生徒一人一人について細かく打ち合わせを行い、個別に勉強の仕方を指導していきます。特進コースだけの放課後補講や長期休業中の特別補講、勉強合宿などで、授業時以外にも手厚く支援。塾に行かなくても桜林高等学校の学習内容で十分に対応できるようなカリキュラムを組んでいます。
特進コース 学力向上の3つのカギ
メリハリのある時間割で学習習慣を定着
勉強と部活動が両立できるように効率的な学びを実践。週2日の7時間授業で学習時間を確保しながら、必要に応じて各教科、放課後補講のほか、長期休業中の特別補講、年2回の勉強合宿なども行い、勉強を習慣づけるための環境を整えていきます。
結果を出すには学習方法や学習教材も重要
3年間を通して基礎学力・受験学力育成模擬試験を実施し、長期的な成績推移をリサーチします。成績管理と分析にはベネッセファインシステムを採用し、コンピュータを利用したオンラインサポートシステムで模擬試験の結果から個々の習熟度や弱点を把握して進路指導・学習指導に活かしています。
リクルート社と提携し、特進コースの2年生はネット動画の授業を学校だけでなく、自宅のパソコンやスマホでも無料で受講することができます。カリキュラムも個々の進度・志望校にあわせて設定することができ、各大学や大学入学共通テストの過去問題も無料で閲覧できます。
ICT機器を活用し勉強法を効率化
一昨年前から実施されている新学習指導要領で重視されている三つの柱の一つが、「学びに向かう力や人間性」です。学びに向かう力とは、主体的に学ぼうとする姿勢や、深くものを知ろうとする姿勢のことです。特進コースでは、iPadなどのICT機器を使って、生徒と教員間だけでなく、それぞれの生徒間やグループ間での双方向の学習をデータで共有。勉強法を効率化しながら、自分の考えをしっかりと相手に伝えるコミュニケーション力や表現力を養い、学びに向かう姿勢を後押ししていきます。
特進コースの教育課程表
総合進学コース
多様化する大学受験に対し、学力向上と自分の強みを生かせる入試方式で挑戦する。
総合進学コースの魅力は入試形態に合わせたサポート体制
さまざまに多様化する大学受験において、学力の向上はもちろん、プレゼンテーション、小論文、またそれぞれの活動報告など表現力や発信力なども独自のサポートで磨いていきます。
「総合型選抜」「学校推薦型選抜」が存在感をより強める近年の大学受験において、計画的・戦略的な準備で合格をめざします。「自分の興味・関心や学んでいきたいこと」についても、早い時期から意識し、志望する大学の求める人物像をしっかり認識し、試験に向けては面接や小論文試験対策、プレゼンテーションや集団討論などについても、早期入試対策委員会を中心にサポートしていきます。
総合進学コース 合格のための充実体制
総合型選抜(AO入試)その傾向と対策について
総合型選抜では、アドミッション・ポリシー(各大学が求める学生像)に受験生がマッチしているかどうかが重要となります。一度の試験で合格が決定するわけではなく、様々な角度から選考を繰り返すため、一般選抜や他の学校推薦型選抜よりも選考に時間がかかります。自己アピールが重要な選抜方式になり、自分の考えを、自分の言葉で相手にプレゼンできる人には有利な方式です。また、資格や活動実績があると受験が有利に進む場合があります。以前は学力よりも個性を重視する傾向が強かったのですが、現在では学力検査が実施されています。
学校推薦型選抜 求められる資格と出願について
学校推薦型選抜は、指定校制と公募制の2種類に分けられます。
指定校制は大学側が指定した高校の生徒のみが対象となる選抜方式です。合格後、確実にその学校に入学する受験生に限られます。
公募制は大学が求める出願条件と本校の条件を満たし、学校長の推薦があれば出願できます。学校を限らず全国から公募する制度で、基本的に国公立大学の学校推薦型選抜は公募制のみです。
総合進学コースの教育課程表
総合コース
基礎学力を高め、進学から就職まで多岐にわたる生徒たちの進路実現をめざす。
総合コースの最大の魅力は幅広い学びと、生きる力の育成
計画的なキャリア教育に基づき、豊かな人間性を身につけ、進学・就職に関わらず、社会に必要とされる人材を育成、望む道を歩いていける力を育てます。進路の可能性が広がるレベルを目標に基礎学力を向上させます。
大学進学だけでなく、専門学校や就職を希望する生徒たちにも対応したカリキュラムが組まれているのが「総合コース」の大きな特徴です。それぞれに抱く夢や将来を明確なものにし、一歩ずつ近づいていくための力を身につけることをむねとしています。それぞれの生徒の興味や関心、希望の進路に合わせた履修科目が選択できるため、確かな歩みで目標へと進むことが可能です。
総合コース 高い進路実績のヒミツ
可能性を広げるさまざまな「出会い」と「経験」
これからの人生をどう生きていくのかということを考えるために、1年次から「進路探究」の時間を設けています。机に向かって行う進路学習だけではなく、「社会人講話」や「上級学校訪問」なども実施します。個々の能力と個性を伸ばし、自分に適した進路を選び取るためにさまざまな出会いと経験の場を提供しています。
多岐にわたる受験内容をカバーするプログラム
学力の向上はもとより、一人ひとりの活動に対する表現力や発信力の養成にも配慮しています。また公務員試験を視野に入れている生徒は教養試験をクリアしなければなりませんので、「公務員養成プログラム」や「小論文講座」に参加し膨大な範囲をカバーするために、2年生から勉強を進めていく必要があります。
大学との提携 「高大連携協定大学」
[城西国際大学・植草学園大学]
本校は城西国際大学ならびに植草学園大学と教育提携を結んでおり、大学の講義を受けることができ、進路に対する意識づけにもなっています。本校に入学後、大学進学を志す生徒も増えており、基礎学力の充実や、勉強習慣の定着を通し、学習意識が高まることによって、進路選択の拡大にもつながっていきます。
読書習慣を通して「考える心」を育成
朝のホームルーム後の8時35分から10分間、毎日「朝読書」を行っています。毎日続けることで読書を好きになる生徒も多く、授業の合間や休み時間にも本を開く姿が見られます。読書は読解力などの学力の向上はもとより、豊かな心や好奇心の醸成にも効果があります。朝の集中できる時間帯に読書をすることで、本から得た知識や情報を自らの学びにインプットしていくことが期待されます。
繰り返し学習し基礎学力を身につける
夏休みと冬休みを除く毎月1回、年間で6回、常用漢字テストを実施しています。大学受験はもちろん、一般常識としても身につけておきたい常用漢字を学ぶことは、手紙や履歴書、メールなどでの正しいメッセージの表現にもつながり、実社会で生きて行く力を養成します。また、繰り返し学ぶことで国語の文章読解力や、相手の意見を理解し、他者を思いやる心なども育まれていきます。